【保存検索】NetSuite活用の基本!「保存検索」で業務効率を劇的に改善する方法

【保存検索】NetSuite活用の基本!「保存検索」で業務効率を劇的に改善する方法

保存検索とは?―NetSuiteを使いこなすための基本機能

Oracle NetSuiteを日々活用していく中で、「保存検索(Saved Searches)」は非常に重要な機能のひとつです。どのようなロール(役割)でNetSuiteを使うにしても、この機能を理解しておくと、業務効率が格段に上がります。

ERPやCRMといった基幹業務システムでは、顧客や取引先、商品などの「マスタデータ」や、受注・請求・仕入といった「トランザクションデータ」が複雑に連携し、巨大なデータベースを形成しています。日々の業務では、このデータの中から“自分にとって必要な情報”を、いかに素早く・的確に抽出するかが重要です。

保存検索は、こうした「必要な情報を抽出するための検索条件」を事前に設定し、再利用できるように保存しておく機能です。条件は自分専用にすることもできますし、チーム内で共有したり、組織全体に公開したりすることも可能です。

実務で活きる保存検索の活用例

保存検索は、あらゆる業務シーンで活用できます。以下は代表的なユースケースです:

未請求の売上一覧を抽出
発注は完了しているが、まだ請求処理がされていない取引をリストアップし、請求漏れを防止。

支払期日が過ぎている仕入先請求書一覧
支払予定日を過ぎている請求書を一覧表示し、経理部門が未払いの確認やリマインダー送信に活用。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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