こんにちは!今回は、NetSuiteの2025.1リリースで追加・改善された日本企業向け機能の中から、実務に役立つ注目トピックをご紹介します。
- 売掛金調整トランザクションの「戻入対応」
これらは、会計データの整合性や業務効率を高めるうえで非常に重要な改善です。
さっそく見ていきましょう。
✅ 1. Japan Localization SuiteApp v25.0.0 リリース概要
日本向けのローカライゼーション機能が含まれた Japan Localization SuiteApp(バージョン25.0.0) が、2025年3月18日よりサンドボックス(SB)およびリリースプレビュー(RP)環境で利用可能となりました。
本番環境での自動アップデートは2025年4月8日を予定しています。
▷ バンドルIDとアップデートについて
- バンドルID: 490217
- 本番環境では自動的にアップデートされます。
- RP環境では手動アップデートが必要なので、事前検証を行う場合は注意が必要です。
- まだSuiteAppがインストールされていない場合は、検証前にインストールを!
✅ 2. 売掛金調整トランザクションの「戻入対応」が可能に!
これまで、締め請求書を作成する際にインボイス制度対応のため自動生成される「売掛金調整トランザクション」は、締め請求書の削除と同時に物理削除されていました。
しかし、今回のアップデートにより、削除せず反対仕訳(戻入)を作成する対応が可能となりました!
▷ 戻入対応のメリット
- 取引の履歴が帳簿上に残る
- 会計的な整合性が高まる
- 転記済みの仕訳データが勝手に消える心配がなくなる
- 監査や税務調査での信頼性が向上!
✅ 3. 戻入オプションの設定方法(OneWorld対応)
「売掛金調整の戻入」機能は、OneWorld環境・シングルインスタンス環境のいずれでも利用できます。
▷ 設定手順
- [会社情報] > [日本向けローカライゼーション] タブへ
- 「売掛金調整の戻入」にチェックを入れるだけ!
※デフォルトではチェックが外れているため、手動でONにする必要があります。
📝 まとめ
NetSuite 2025.1リリースは、日本向けユーザーにとって実務面で非常にありがたい改善が盛り込まれています。
特に「売掛金調整トランザクションの戻入対応」は、会計処理の信頼性を高めるうえでとても重要な改善です。
Japan Localization SuiteAppの最新版(v25.0.0)と合わせて、早めに検証・設定を行っておきましょう!