はじめに
SuiteScriptで実行する処理について、NetSuite上にログを残すことができます。
ログを残すには、下記2点の設定が必要です。
- スクリプトファイル内にlog(log.debug/log.audit/log.error/log.emergencyのいずれか)を設定する。
- 「スクリプト・デプロイメント」レコード上で「ログ・レベル」を選択する。
ログ・レベルの種類
スクリプト・デプロイメントのログ・レベルには下記の4種類があります。上にあるものほど、より多くの種類のログを残すことができます。
- デバッグ:log.debug/log.audit/log.error/log.emergencyを「実行ログ」タブ内のリストに表示する。スクリプト作成・修正時の動作確認に向いている。
- 監査:log.audit/log.error/log.emergencyを「実行ログ」タブ内のリストに表示する。スクリプト内の処理を端的に記録するのに向いている。
- エラー:log.error/log.emergencyを実行ログ「実行ログ」タブ内のリストに表示する。エラー発生のみを記録するのに向いている。
- 緊急事態:log.emergencyを実行ログ「実行ログ」タブ内のリストに表示する。重大なエラーのみを記録するのに向いている。
ログ・レベルの設定に関する検討事項
どの程度ログを残す必要があるかを検討のうえ、ログ・レベルを設定することが重要です。
例えば、「デバッグ」はスクリプト内の詳細な処理を追うことができる反面、ログの行数が多くなり視認性が損なわれるデメリットもあります。
そのため、スクリプト作成直後の動作確認時やエラー原因調査の際にはログ・レベルを「デバッグ」にし、本番運用時には「監査」や「エラー」にするといった切り替えをすることも視野に入れて運用ルールを決めると良いでしょう。

