NetSuiteにおけるフィールドの新規追加

NetSuiteをクライアントへ導入する際に「標準のフォーム(入力画面)では入力するフィールドが足りない」ということは日常茶飯事に起きることです。

NetSuiteではカスタマイズとして新たにフィールドそのものを追加することができますが、マスタやトランザクションという項目によってフィールドを新規作成する入り口が異なります。今回はそのフィールドを作る入り口を見ていきます。

エンティティ・フィールド

エンティティフィールドは主にマスタにフィールドを追加します。「エンティティフィールドを追加しました」という名前で新規登録します。

仕入先マスタを新規作成を開いてみるとフィールドが追加されています。

アイテム・フィールド

アイテムフィールドはアイテム(仕入)マスタに対してフィールドを新規作成します。

アイテムの新規作成画面を表示してみると項目が追加されていることがわかります。

トランザクション・ボディ・フィールド

トランザクションボディフィールドはトランザクションテーブルに対して新規フィールドを作成します。下の例では発注書にフィールドを追加しています。

発注書を新規作成で見てみるとフィールドが追加されています。

トランザクション・ライン・フィールド

トランザクション・ライン・フィールドはトランザクションに対してラインアイテムレベルのフィールドを追加します。

発注書の中のアイテムのラインアイテムを見てみると、項目が追加されたことがわかります。

必要な箇所にフィールドを追加して使いやすくしましょう。