費用配賦機能のご紹介
今回はNetSuiteで利用可能な費用配賦機能についてご紹介します。
費用配賦機能を使用することで、事前に定義した基準に基づいて、各部門ごとに費用を配賦するといった処理が可能です。手動で配賦するのではなく、システム上で計算がされるため業務効率化の観点においても便利な機能となります。
処理のイメージとしては、
(費用)100(現金等)100
↓
部門A (費用)40 (費用)100
部門B (費用)60
費用配賦機能において設定する配賦基準は、動的な設定と静的な設定が選択可能です。
動的な設定(ダイナミック(動的)配賦)は、配賦基準を配賦処理を実施する都度、事前に定義したルールに基づき決定する方法です。
これにより、保存検索を使用して、例えば、部門ごとの売上金額を基準に費用を按分することが可能です。
以上、費用配賦機能のご紹介でした。
ご覧いただきありがとうございました!