クラウドERPであるNetSuiteでは、他のシステムでファイルを扱う際と同様に最大対応サイズが存在します。NetSuiteではメモリの記憶容量が10MBまでとなっているので、10MBを超えるファイルを扱う際には以下の手順を踏む必要があります。
まず、ファイルキャビネットと呼ばれるフォルダを分割してファイルを保管することが可能な機能を用いて、利用したいファイルを格納します。
ファイルキャビネットに関しては一応の最大ファイルの目安はあるものの、通常のNetSuiteで扱うことが可能なファイルサイズを大きく上回るサイズのファイルを格納する事が可能です。
ファイルキャビネットに格納されたファイルには一意のIDが降られるため、開発などで大きなサイズのファイルを使いたい場合でもそのIDからアクセスする事が可能です。
ファイルキャビネットは社内で利用したいドキュメントを格納し、連携するといった方法にもご利用いただけます。
上記の手段のように、NetSuiteの標準機能を組み合わせる事で様々なニーズに答えることが可能になっております。