NetSuiteはクラウドERPであり、インターネットを経由して利用するサービスとなっております。
ビジネス管理を行うソフトウェアとして世界中の30,000社を超える企業に導入され、会計業務を始めに様々な業務がNetSuiteを通して行われています。
しかし、他のクラウドサービスも然りですが完全に不具合を起こす事なく、24時間365日稼働するといったわけではありません。
インターネットの通信障害や連携しているシステムの不具合などによって、反応速度の鈍化や特定機能の制限といった事例は、稀にではあるものの起こり得てしまいます。
その中で大切になってくるのは、障害情報について迅速にユーザー側が確認する事が可能なシステムが構築されている事です。
障害が起こった場合でも、NetSuiteでは世界中の稼働状況を一目でチェックする事が可能なステータス確認ページを参照する事によって即座に起こっている障害や復旧状況などを確認する事が可能です。
メール送信機能やアプリケーションのUI、非同期サービスといった細かく分類された機能単位の稼働状況に加えてどのエリアで起こっている障害なのかといった部分まで一目で確認する事が可能です。
また、過去に起こった障害情報やそれによってユーザーに及ぼしうる影響までも詳細に情報が公開されています。
クラウドシステムとして存在している以上、障害を一つも起こすことなく稼働させ続けるといった事は出来ません。
NetSuiteでは起こった障害情報が即座にユーザーに開示されており、復旧情報や影響スコープといった部分を確認する事が可能です。