Bill CaptureでのNetSuite への仕入先請求書データ取り込みについて

Bill CaptureでのNetSuite への仕入先請求書データ取り込みについて

今回は、NetSuiteのBill Captureについてご紹介します。

NetSuite Bill Captureは、仕入先請求書を直接NetSuiteにメールで送る、

またはドラッグ&ドロップでビルキャプチャワークスペースにアップロードすることができる機能です。

つまり、仕入先請求書を直接 NetSuite に取り込むことが可能になります。

AI/ML ベースのドキュメント・オブジェクト検出と光学式文字認識(OCR)を使用してスキャンされ、NetSuiteに取り込まれます。

仕入先請求書の詳細データが抽出され、自動的にNetSuiteのレコードと照合されます。

これにより、仕入先請求書をより迅速かつミスなく取り込むことができます。
請求書のデータ入力の手間を省き、取込むプロセス全体を自動化することできるのです。

また、請求レコードのフィールドには高度な認識機能と
過去の仕入先請求書から得た学習結果をもとに、適切な詳細情報が自動的に入力され、

さらに、情報の正確性を保つため関連する発注書や受領書なども

自動的に照合してくれます。価格や数量、合計などが正確化かどうか判別してくれるのです。

フィルタやデフォルト値、カテゴリのマッピングなどをカスタマイズすることも可能で、
スキャン後の仕入先請求書の詳細の修正もできるようになっております。

承認ルーティングにおいても、NetSuite Bill CaptureとSuiteApprovalsを併用することで
請求書を適切な担当者へ回覧、確認、承認というプロセスを踏むことが可能です。

現時点では日本語や他言語の仕入先請求書へのサポートはなく、
英語の仕入先請求書のみとなっております…。
日本語サポートが開始されるのが待ち遠しいですね。

時間のかかる手作業による請求書処理も、NetSuite Bill Captureを活用することで時間とコストの削減が大いに期待できます。

ぜひCoznetまでお気軽にご相談ください。

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