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NetSuite 開発におけるデバッグ

通常、開発を行う際には疑似的な環境下で挙動を確認するデバッグ作業が発生します。NetSuiteに置いてもそれは例外ではなく、サンドボックスと呼ばれる仮想環境の中で開発を行い、問題がなければ本番環境と呼ばれる実際に業務に使用する環境に実装を行うといった流れが一般的です。

しかし、上記のような手順の前にNetSuiteで開発を行う場合に、利用する事が出来るスクリプト・デバッガーという機能が存在します。この機能は開発を行っているスクリプト全体ではなく、処理の一部がどのように動いているかといった確認を行うことが可能です。利用方法もNetSuiteの画面からスクリプト・デバッガー画面に移動し、対象のコードを張り付けてから実行するだけなのでこの機能の利用にあたって準備することなどもありません。

NetSuiteでトランザクションに関する処理を実装する場合だと、画面からトランザクションを作成しそれに伴う挙動を確認する必要がありますが、スクリプト・デバッガーを用いることで断片的に実装した処理が意図した挙動をしているかを確認する事が可能です。

ログ機能やスクリプト・デバッガーを駆使することによって開発を効率的に行い、より各会社様の業務形態に沿ったカスタムを行うことができます。

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